目次
京都の金剛寺(八坂庚申堂)の御朱印などの情報を掲載します。「八坂庚申堂」と書いて「やさかこうしんどう」と読みます。
1. 参拝時間
午前9時~午後5時
お問い合わせ先:075-541-2565
2. 御朱印
■御朱印
『庚申尊』
■志納金
300円
■場所
授与所
授与所は本堂向かって左手にあります。
3. 見どころ
■山号
『大黒山』
■宗派
『天台宗』
■御本尊
『青面金剛』
■開山
『浄蔵貴所』
・通称「八坂庚申堂」
・日本三庚申の一つ
「東京の入谷庚申堂」
「大阪の四天王寺庚申堂」
「京都の八坂庚申堂」
■由緒
平安時代、浄蔵貴所によって金剛寺が建立されました。
本堂には御本尊である青面金剛が安置されており、正面には「庚申堂」の扁額が掲げられています。
また、本堂正面には「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿が祀られており、その周囲には幾重にも重なったカラフルな「くくり猿」が垂れ下がっています。さらに、本堂の周囲には紅葉があり、初夏には青もみじを秋には色鮮やかな紅葉を楽しめるでしょう。カラフルな「くくり猿」「浴衣」「紅葉」のコントラストはとても綺麗でしょうね。
本堂正面に祀られている「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿は、自分たちの悪い行いを「見たり・言ったり・聞かない」で欲しい、との願いを表したものだそうです。この三猿は境内のいたるところにいますので、一度探してみてはいかがですか!?
本堂のところでも説明しましたが、境内のいたるところに垂れ下がっているカラフルな丸い物体は、「くくり猿」といわれる八坂庚申堂の御守りで、京阪神地区だけでなく、全国的にも有名なお守りです。「くくり猿」に願い事を書き、祈願し、欲を一つだけ我慢すると願いが叶うといわれています。皆さんが我慢するとしたら、どのような欲にしますか!?私なら自己顕示欲か物欲を我慢します。
正門の屋根の上(中央あたり)には「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿がいます。正門を抜けると目前に御堂(融通尊)が、その奥に本堂があります。
休日に参拝しましたが、浴衣姿の女性が多く、とても賑わっていました。カラフルな「くくり猿」が綺麗だということで(映える)、SNS上でもとても人気があります。
4. アクセス
■最寄り駅
・京阪本線 祇園四条駅 徒歩14分
・阪急京都本線 河原町駅 徒歩17分
・地下鉄東西線 東山駅 徒歩18分
※京都駅からの詳細はこちら
八坂庚申堂
京都駅から電車の場合
↓
↓京都駅
↓ 地下鉄烏丸線 5分 ↓
↓烏丸御池駅(乗換) ↓ 260円
↓ 地下鉄東西線 5分 ↓
↓東山駅
↓
↓徒歩 18分
↓
八坂庚申堂
移動時間:28分・料金:260円
5. 周辺の寺社情報
八坂庚申堂の周辺寺社。
■徒歩10分圏内
安井金比羅宮、法観寺、圓徳院、高台寺、建仁寺、清水寺など
■徒歩20分圏内
八坂神社、知恩院、青蓮院門跡、六波羅蜜寺など