目次
京都の元離宮二条城の御朱印の情報などを掲載します。
1. 拝観時間
■開城時間
7月~8月:午前8時~午後5時(閉城 午後6時)
9月 :午前8時~午後4時(閉城 午後5時)
上記以外:午前8時45分~午後4時(閉城 午後5時)
詳しくはこちら
2. 御朱印
■御朱印
『二条城』
■御朱印代
300円
■場所
大休憩所売店
天皇陛下御即位・記念の限定御朱印もあります。2019年12月28日まで。
二条城は、あらかじめ拝観順序が決まっているので、順序通りに進めば最後に大休憩所に立ち寄ることができます。
3. 見どころ
・ユネスコ世界文化遺産。
・大政奉還を表明した場所(第15代将軍・徳川慶喜)。
・日本100名城(53番)
■由緒
慶長6年(1601年)、徳川家康が西日本の諸大名に築城を命じ、慶長8年(1603年)、二条城が完成(二の丸)しました。
二条城の正門。寛永の二条城行幸時には、「天皇を2階から見下ろさないように」との配慮から、2階建ての櫓門を1重の門に建て替えたそうです。現在は築城当時と同様、2階建ての櫓門です。国の重要文化財。
二条城の外堀の四隅には、見張り台としての櫓が建てられており、武器庫の役割も担っていました。天明8年(1788年)の大火の影響で、現在は東南隅櫓と西南隅櫓の2つが残るのみです。国の重要文化財。
二の丸御殿の正門。門には長寿を意味する松竹梅や鶴、聖域を守護する唐獅子など、豪華な装飾が施されています。国の重要文化財。
■大政奉還
慶応3年(1867年)10月14日、第15代将軍・徳川慶喜は政権を朝廷に返上することを伝え、翌15日、朝廷が許可。江戸幕府は約300年の歴史に幕を閉じることになりました。
遠侍、式台、大広間、蘇鉄の間、黒書院、白書院の6棟が立ち並ぶ御殿。内部は、部屋数33室・800畳余りの広さで、虎や豹、桜などの障壁画で装飾されており、国宝に指定されています。
池の中央に蓬莱島、左右に鶴亀の島を配した書院造の庭園。特別名勝に指定されています。
本丸を防衛するための重要な門。敵が攻めてきたときには木橋を落とし、銅板造りの扉を閉めて火器などに備えました。国の重要文化財。
かつて、本丸の南西には、伏見城から移築された5重・6階の天守閣がありましたが、落雷により焼失しました(寛延3年(1750年))。
本丸御殿は、明治26年(1893年)、京都御所にあった桂宮御殿を移築したものです。国の重要文化財。現在は、本丸御殿の保存修理工事中。
東南隅に築山を配し、一面に芝生を敷き詰め、曲線的な園路を設けた庭園。
城内にある土蔵は、穀物類や武器などを収納する場所として使用されました。現在、城内に土蔵があるのは、全国でも二条城だけとなっています。
内堀の南側にある南中仕切門と対になっており、本丸への侵入を防ぐ、防衛上重要な門です。
4. アクセス
■最寄り駅
・地下鉄東西線 二条城前駅 徒歩3分
・JR嵯峨野線 二条駅 徒歩15分
※京都駅からの詳細はこちら
元離宮二条城 公式HP
京都駅から電車の場合
↓
↓京都駅
↓ 地下鉄烏丸線 5分 ↓
↓烏丸御池駅(乗換) ↓ 260円
↓ 地下鉄東西線 2分 ↓
↓二条城前駅
↓
↓徒歩 3分
↓
元離宮二条城
移動時間:10分・料金:260円
5. 周辺の寺社情報
元離宮二条城の周辺情報。
■徒歩10分圏内
神泉苑、御金神社など
■徒歩20分圏内
六角堂、菅原院天満宮、護王神社、晴明神社など
■徒歩30分圏内
相国寺など
ピンバック: 日本100名城 関西版 御城印 | 京都 御朱印 ぽくぽく散歩