泉涌寺 御朱印

更新日:2019年11月19日

目次

  1. 参拝時間
  2. 御朱印
  3. 見どころ
  4. アクセス
  5. 周辺の寺社情報

京都の泉涌寺の御朱印の情報などを掲載します。

1. 参拝時間

・3月~11月
 午前9時~午後4時30分
・12月~2月
 午前9時~午後4時
詳しくはこちら

2. 御朱印

■御朱印
『霊明殿』
『聖観音(洛陽十八番)』
『楊貴妃観音(洛陽二十番)』
『弥勒菩薩(京都十三仏)』
■志納金
 300円
■場所
 本坊

上記写真の御朱印は「霊明殿」、「聖観音(洛陽十八番)」、「楊貴妃観音(洛陽二十番)」です。

本坊入口

御朱印は本坊入口でいただけます。また、特別拝観も受け付けています。大人1名:300円。

3. 見どころ

■山号
『泉山』
■宗派
『真言宗泉涌寺派総本山』
■御本尊
『釈迦・阿弥陀・弥勒』の三尊仏
■開山・開基
『月輪大師俊芿』

仏殿
仏殿

■由緒
 最初は仙遊寺と呼ばれていましたが、鎌倉時代の建保6年(1218年)、宋の法式を取り入れた主要伽藍が完成した時に境内の一角から清水が湧き出ていたことから、泉涌寺と呼ぶようになりました。※主要伽藍の建立は月輪により行われました

仏殿には御本尊の「釈迦・阿弥陀・弥勒」の三尊仏が安置されており、仏殿は慶長年間(1596年~1615年)に京都御所から移築されたそうです。国の重要文化財。

大門を抜けてまっすぐ進むと仏殿が、仏殿向って奥に舎利殿、本坊、御座所、霊明殿があります。

舎利殿

■御寺といわれる由縁
 月輪大師は公家や武家から深く帰依されており、大師入滅後もその信仰は篤く、四条天皇の葬儀をはじめ、多くの天皇の葬儀が泉涌寺で執り行われるようになりました。これが御寺といわれる由縁です。

舎利殿には釈迦の歯が安置されており、慶長年間(1596年~1615年)に京都御所から移築されたそうです。京都府指定文化財。基本的に非公開ですが、辰年に特別公開されるそうです。

舎利殿は仏殿向って後方に位置しています。

霊明殿

四条天皇の御尊像や御尊牌をはじめ、明治天皇などの御真影や御尊牌が安置されています。霊明殿は舎利殿向って右手後方に位置しています。※非公開

霊明殿 唐門

霊明殿前に建つ立派な唐門。唐門からは霊明殿を望むことができます。

霊明殿と御座所御車寄
本坊

本坊、御座所、霊明殿は境内奥に位置します。

楊貴妃観音堂

楊貴妃観音堂には聖観音像が安置されており、聖観音像は別名・楊貴妃観音像と呼ばれています。由縁は、「像が美しかったことから、中国の玄宗皇帝が亡き妻に似せてつくらせた」との噂が広まり、いつしか楊貴妃観音像と呼ばれるようになりました。聖観音像(楊貴妃観音像)は国の重要文化財に指定されています。

楊貴妃観音堂は大門抜けて左手にあります。

心照殿

心照殿も楊貴妃観音堂と同じく、大門抜けて左手にあります(楊貴妃観音堂の隣)。

浴室

白塗りの壁が特徴的な建物。確か東福寺など他の寺院の浴室も同じようなつくりだったと思います。

鎮守社

鎮守社には稲荷大明神が祀られています。

大門

総門を抜けて泉涌寺道の先にある大門は、東山門とも呼ばれ、国の重要文化財に指定されています。伽藍の拝観受付は大門抜けて右手にあります。大人1名:500円。

総門

泉涌寺において最初に目にする門が、この総門です。泉涌寺道を道なりに進むと大門へたどり着けます。

写真を撮り忘れましたが、水屋形は寺名の起源になった名泉で、現在も清水が湧き出ています。京都府指定文化財。

4. アクセス

バスは混雑や交通状況で時間が読めないため、主に電車での交通アクセスを紹介します。

京都駅から電車の場合

↓京都駅
↓ JR奈良線 2分 140円
↓東福寺駅

↓徒歩 20分

泉涌寺 MAP
所要時間:22分 ※待ち時間などは含まず
交通費:140円

その他のアクセス
・京都市バス 208系統
「京都駅前」→「泉涌寺道」下車 → 徒歩15分

5. 周辺の寺社情報

泉涌寺からすぐの場所に今熊野観音寺、西に徒歩20分圏内に勝林寺、国宝三門で有名な東福寺があります。初夏は青もみじなど緑が綺麗なところなので、一度訪れてみてはいかがでしょうか!?