目次
京都市内にある五重塔の御朱印の情報などを掲載します。
1. はじめに
下表の通り、京都市内には四つの五重塔があります。東寺と醍醐寺の五重塔は国宝で、東寺においては木造日本一の高さを誇ります。法観寺は別名「八坂の塔」と呼ばれ、京都東山のシンボルの一つに数えられています。また、東寺、醍醐寺、仁和寺はユネスコ世界文化遺産に登録されています。
京都市内の五重塔 | ||
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寺院 | 高さ | 文化財 |
東寺 | 約55m | 国宝 |
醍醐寺 | 約38m | 国宝 |
法観寺 | 約46m | 重文 |
仁和寺 | 約36m | 重文 |
2. 参拝順序
東寺、醍醐寺、法観寺、仁和寺を参拝するためのお勧め順路を紹介します。関西圏外からの観光客でも安心して参拝できるよう、少し丁寧に説明したいと思います。また、出発地はターミナル駅である京都駅、終着地はお食事処や宿泊施設の多い三条・四条周辺にします。参拝や移動時間を合わせ5~7時間を見込んでいます。準備ができ次第、随時更新します。
※随時更新
3. 五重塔
ここでは各寺院の五重塔と御朱印について簡単に紹介します。
3.1. 東寺
弘法大師・空海により着手され、過去4度の焼失の後、寛永21年(1644年)に再建。木造日本一の高さを誇る五層の塔で(約55m)、国宝に指定されています。また、京都を代表するシンボルにもなっています。
京都駅ビルの屋上庭園からも望むことができるため、その大きさを体感することができるでしょう。
その他の御朱印や詳細などは「東寺 御朱印」を参照願います。
3.2. 醍醐寺
建立は平安時代の天暦5年(951年)。高さ約38m(相輪約13m)の木造の五層の塔で、東寺と同じく国宝に指定されています。相輪だけで塔の高さの約3分の1を占めています。
その他の御朱印や詳細などは「醍醐寺 御朱印」を参照願います。
3.3. 法観寺
建立は崇峻天皇(すしゅん)の589年。高さ約46m、方約6mの木造の五層の塔で、国の重要文化財に指定されています。塔内には御本尊である五智如来像が安置されており、塔全体のバランスを礎石から最上階まで伸びる一本の柱が担っています。
法観寺はまたの名を「八坂の塔」と呼び、京都東山を代表するシンボルの一つに数えられています。
御朱印の詳細は「法観寺 御朱印」を参照願います。
3.4. 仁和寺
建立は江戸時代の寛永21年(1644年)。高さ約36mの木造の五層の塔で、国の重要文化財に指定されています。
その他の御朱印や詳細などは「仁和寺 御朱印」を参照願います。