目次
京都の建仁寺の御朱印や御朱印帳の情報などを掲載します。
1. 参拝時間
午前10時~午後5時
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2. 御朱印
建仁寺の御朱印は『拈華堂』の1種です。
【拈華堂】
■御朱印
『拈華堂』
■志納金
300円
■場所
本坊
3. 御朱印帳
建仁寺の御朱印帳は6種あります(2019年7月現在)。
【雲龍図】
海北友松筆『雲龍図』をモチーフにした建仁寺の御朱印帳。※南禅寺の『群虎図』の御朱印帳もおすすめです。
上記の御朱印帳には、御朱印帳ケース(紙製)が付属されます。
■志納金
1400円(御朱印は別途:300円)
■場所
本坊
【風神雷神図など】
雲龍図も有名ですが、風神雷神の御朱印帳も人気があります。
■志納金
1400円(御朱印は別途:300円)
■場所
本坊
4. 見どころ
■山号
『東山』
■宗派
『臨済宗建仁寺派大本山』
■御本尊
『釈迦如来座像』
■開山・開基
『栄西禅師』・『源頼家』
・京都五山の第3位
・京都最古の禅寺
■由緒
建仁2年(1202年)に創建されたことから、建仁寺と名付けられました。創建当時は、三宗兼学(天台・密教・禅)でしたが、禅僧・蘭渓道隆以降、臨済宗となったそうです。
三門は大正12年、安寧寺(静岡県浜名郡のお寺)から移建したもので、御所を望む楼閣という意味で「望闕楼」と名付けられました。※三門は空門・無相門・無作門の三解脱門の意。
御本尊の釈迦如来座像が安置されています。天井には2002年の創建800年を記念して小泉淳作画伯による双龍図が描かれています。
法堂(拈華堂)の天井に描かれている双竜図。
慶長4年(1599年)、安芸の安国寺から恵瓊が移築したもので、方丈内には桃山時代に海北友松によって描かれた「雲龍図」などの襖絵があります。国の重要文化財。
方丈前には枯山水の前庭「大雄苑」が広がっています。
桃山時代に海北友松によって描かれた方丈襖絵。「雲龍図」の他に「花鳥図」、「竹林七賢図」、「琴棋書画図」、「山水図」があり、すべて国の重要文化財。高精細デジタル複製され、一般公開されています。
俵屋宗達の晩年の作で屏風全面に金箔が施され、右に風神・左に雷神が描かれています(国宝)。国宝の風神雷神図屏風は京都国立博物館にありますが、建仁寺では高精細デジタル複製の屏風図が展示されています。
白砂に苔や巨岩などを配した枯山水庭園「大雄苑」。庭園の隅には織田信長の供養塔があります。
■〇△□乃庭
手前の井戸が□を、中央の木が〇を、奥の庭の形状が△を表しています。
■潮音庭
中央と隅にある大きな岩と周囲の紅葉が印象的な中庭。
■開山堂
建仁寺を開山した栄西禅師の墓所があり、境内には栄西禅師が植えた菩提樹が現在も残っています。
■浴室
禅寺では入浴も大切な修行の1つとされています。
■茶碑
栄西禅師は、日本で禅を伝えたと同時にお茶の栽培を奨励。このことから、茶祖ともいわれています。
5. アクセス
バスは混雑や交通状況で時間が読めないため、主に電車での交通アクセスを紹介します。
京都駅から電車の場合
↓
↓京都駅
↓ JR奈良線 2分 ↓
↓東福寺駅(乗換) ↓ 270円
↓ 京阪本線 5分 ↓
↓祇園四条駅
↓
↓徒歩 7分
↓
建仁寺 MAP
所要時間:14分 ※待ち時間などは含まず
交通費:270円
6. 周辺の寺社情報
建仁寺の周辺寺社。
建仁寺から東に徒歩20分圏内に六道珍皇寺、清水の舞台で有名な清水寺が、南に徒歩20分圏内に六波羅密寺、豊国神社、1001体の観音像が安置されている三十三間堂があります。荘厳で由緒ある寺社なので、一度訪れてみてはいかがですか!?
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