更新日:2019年12月7日
目次
京都の銀閣寺(東山慈照寺)の御朱印や見どころなどの情報を掲載します。
1. 参拝時間
・3月1日~11月30日
午前8時30分~午後5時
・12月1日~2月末日
午前9時~午後4時30分
詳しくはこちら
2. 御朱印
■御朱印
『観音殿』
■志納金
300円
■場所
朱印所
朱印所は中門を抜けて右手にあり、御朱印をいただく場合は朱印所に御朱印帳を預け、拝観後に受け取ります。
↓↓銀閣寺と合わせて確認しておきたい寺院↓↓
【臨済宗相国寺派】
金閣寺と同じく銀閣寺も臨済宗相国寺派の寺院です。
臨済宗相国寺派 | |
---|---|
寺院 | 御朱印 |
相国寺 | 1種類 |
金閣寺 | 1種類 |
銀閣寺 | 1種類 |
3. 見どころ
■山号
『東山』
■宗派
『臨済宗相国寺派』
■御本尊
『釈迦牟尼仏』
■開山・開基
『夢窓国師』・『足利義政』公
・正式名称「東山慈照寺」
・ユネスコ世界文化遺産
・相国寺の塔頭寺院
江戸時代、金閣寺と対比して銀閣寺と呼ばれるようになりました。
■由縁
室町幕府八代将軍・足利義政公により山荘・東山殿が造営されました。これが銀閣寺のはじまりです。義政公の亡き後、義政公の法号である慈照院に因んで慈照寺となりました。
鹿苑寺の舎利殿、西芳寺の瑠璃殿に倣って観音殿と呼ばれるようになりました。観音殿は2層からなり、1層は書院風、2層は唐様仏殿様式となっており、舎利殿と同様に、閣上には一体の鳳凰が立っています。また、国宝に指定されています。
観音殿は方丈前、展望所、池の前など、見る角度によって姿を変えますが、特に方丈前からの観音殿は、銀沙灘、向月台とともに望めるので、おススメです。
観音殿向って左手に円錐形の白砂が特徴的な向月台があります。秋には周辺に赤や黄に色づいた紅葉があるので、写真映えします。
御本尊である「釈迦牟尼仏」が安置されています。
方丈前には白砂の縞模様が特徴的な「銀沙灘」があり、「銀沙灘」とともに、白砂を円錐形にかたどった「向月台」、国宝の「観音殿」を一望することができます。
観音殿と同じく、国宝に指定されています。
東求堂向かって右隣りにある庭園の紅葉。中には入れませんが、緑、赤、黄の色鮮やかな紅葉がとても綺麗でした。
洗月泉には平らな岩が沈んでおり、その岩にのるよう、参拝者の方々が小銭を投げていました。説明書きなどもないので、どのような御利益があるかは不明ですが、泉にはたくさんの小銭が沈んでいました。
洗月泉向かって右手には、赤や黄に色づいた紅葉と緑の苔が一面に広がっており、とても幻想的な風景でした。
春の哲学の道。春は桜の名所としても有名です。他には蹴上のインクラインなども有名です。インクラインはJR東西線 蹴上駅から南禅寺に行く途中にあります。
4. お勧め参拝順路
徒歩で銀閣寺まで行かれる方は、地下鉄東西線 蹴上駅を降りて下記の順路で行かれると良いでしょう。
地下鉄東西線 蹴上駅
↓
↓徒歩 10分
↓
↓南禅寺
※京都五山 別格
※京の三大門の一つ
※紅葉の名所
↓
↓徒歩 5分
↓
↓永観堂
※紅葉の名所
↓
↓徒歩 5分
↓
↓哲学の道
※桜の名所
↓
↓徒歩 22分
↓
銀閣寺
※移動時間:42分
5. アクセス
・地下鉄東西線 蹴上駅 徒歩37分
・京都市バス 5番・17番系統 銀閣寺道 徒歩10分
※京都駅からの詳細はこちら
銀閣寺 公式HP
■京都駅から電車の場合
↓
↓京都駅
↓ 地下鉄烏丸線 5分 ↓
↓烏丸御池駅(乗換) ↓ 260円
↓ 地下鉄東西線 7分 ↓
↓蹴上駅
↓
↓徒歩 37分
↓
銀閣寺
移動時間:49分・料金:260円
■京都駅からバスの場合
↓
↓京都駅前
↓ 京都市バス 5番・17番系統
↓銀閣寺道
↓
↓徒歩10分
↓
銀閣寺
6. 周辺の寺社情報
銀閣寺の周辺寺社。
■徒歩20分圏内
真如堂、金戒光明寺など
■徒歩30分圏内
永観堂、南禅寺、熊野若王子神社など
哲学の道の道中にあぶらとり紙で有名なよーじやの喫茶店「よーじやカフェ」があります。抹茶をふんだんに使用した和菓子は上品でとても美味しく、一緒にいただく抹茶が甘さをより一層引き立ててくれます。畳の上で庭園を見ながらいただけるので、心が和みますよ!!
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