更新日:2019年11月27日
目次
京都の伏見稲荷大社の御朱印の情報などを掲載します。
1. 参拝時間
参拝は終日可能
■御朱印の受付時間
・本殿
午前8時30分~午後4時30分
・奥社
午前8時30分~午後4時30分
・御膳谷
※随時更新
2. 御朱印
■御朱印
『伏見稲荷大社』
『伏見稲荷大社 奥社』
『伏見稲荷大社 御膳谷』
■志納金
300円
■場所
本殿
奥社
御膳谷
写真は本殿の『伏見稲荷大社』の御朱印で、御朱印は本殿向かって左手の祈祷受付所でいただけます。
上記3つの御朱印をいただかれる方は、本殿→奥社→御膳谷の順に参拝されると良いでしょう。
3. 見どころ
■御祭神
うかのみたまのおおかみ
『宇迦之御魂大神』
おおみやのめのおおかみ
『大宮能売大神』
さたひこのおおかみ
『佐田彦大神』
他二柱
■御利益
商売繁盛、家内安全、芸能上達など
楼門→本殿→千本鳥居→奥社への参拝順路を下記に掲載します。
本殿へと続く参道の出発点。一ノ鳥居、二ノ鳥居、楼門、拝殿、本殿が一直線上にあります。
楼門前に建つ二ノ鳥居。楼門向って左手には手水舎があります。手水舎で身を浄めてからお参りしましょう。
楼門前には狛犬ならぬ狛狐が立っており、楼門正面の二階部分には極彩色の扁額「伏見稲荷大社」が掲げられています。
楼門前に立つ「阿」「吽」の狛狐像。「吽」の狛狐像は鍵のようなものをくわえています。ちなみに境内には巻物をくわえた狛狐像「吽」や尾の先が金色の狛狐像なども立っています。
拝殿後方には本殿が建っており、拝殿の間からは本殿が望めます。
応仁の乱により全ての社殿が焼失したといわれており、再興は明応8年(1499年)。国の重要文化財。応仁の乱は御霊神社の御霊の森に陣を構えた畠山政長(東軍)を畠山義就(西軍)が襲撃したことで起こりました。ちなみに御霊神社は京都市上京区にあり、相国寺の近くでもあります。
本殿向かって右手に建つ神楽殿。
玉山稲荷社向かって右手に千本鳥居へ至る参道(鳥居)があり、鳥居に掲げられた扁額には「稲荷大神」と書かれています。
千本鳥居の入り口では、写真や動画を撮る参拝者が数多くいるため、ここで少々渋滞するかと思います。また、千本鳥居は右側通行ですのでご注意ください。
朱色の鳥居が幾重にも並ぶように立っており、鳥居の間からは微かに日が差し込むため、日常では体験できないような、幻想的な雰囲気を味わえると思います。
千本鳥居を抜けると正面に奥社の拝殿があります。拝殿向かって右手後方には、パワースポットで有名な「おもかる石」があり、「おもかる石」での祈願方法については後程紹介します。
奥社の拝殿後方にある本殿。奥社では白色の顔をした「狐絵馬」を数多く見かけると思いますが、「狐絵馬」は表面に顔を描き(描いてない絵馬もありました)、裏面に願い事を記入する、いわゆる願掛け絵馬です。
「おもかる石」は石灯籠の頭にある石をもって、自分が予想していた重さよりも、「重いか・軽いか」で、願いが叶うかを試す願掛けです。以下に「おもかる石」での祈願方法について説明します。
~おもかる石での祈願方法~
①石燈籠の前で願い事を念じる
②石燈籠の頭にある石の重さを予想(重いか軽いか)
③石燈籠の頭にある石を持ち上げる
→予想より軽い:願いが叶う
→予想より重い:願いが叶い難い
奥社から熊鷹社方面へ至る道にも鳥居の回廊(仮名称)があります。この鳥居の回廊を通って本殿へ戻ることもできますよ。
境内には数匹の猫がいますが、上記の写真の猫(同じ猫)は熊鷹社へ至る鳥居の回廊付近にいました。参考までにどうぞ。
伏見稲荷大社ですが、体感で参拝者の9割以上が海外の観光客で、特に興味を示していたのが、国内でも有名な千本鳥居で、千本鳥居の入り口や中では、写真や動画を撮る人で混雑していました。嵐山や清水寺と並んで京都でも指折りの観光名所だと、あらためて実感しました。
4. アクセス
■最寄り駅
・JR奈良線 稲荷駅 徒歩1分
・京阪本線 伏見稲荷駅 徒歩3分
※京都駅からの詳細はこちら
伏見稲荷大社 公式HP
京都駅から電車の場合
↓
↓京都駅
↓ JR奈良線 5分 150円
↓東福寺駅
↓
↓徒歩 1分
↓
伏見稲荷大社
移動時間:6分・料金:150円
5. 周辺の寺社情報
伏見稲荷大社の周辺寺社。
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