目次
京都の藤森神社の御朱印の情報などを掲載します。
1. 参拝時間
境内参拝自由
■授与所の受付時間
午前9時~午後5時
お問い合わせ先
2. 御朱印
■御朱印
『藤森大神』
■初穂料
300円
■場所
授与所
季節限定(紫陽花)の特別御朱印2種(赤と青)。
御朱印は、参集殿左手の授印所でいただけます。
3. 見どころ
■御祭神
・中座
すさのおのみこと
『素戔嗚尊』
わけいかずちのみこと
『別雷命』
やまとたけるのみこと
『日本武尊』
おうじんてんのう
『応神天皇』
にんとくてんのう
『仁徳天皇』
じんぐうこうごう
『神功皇后』
たけのうちのすくね
『武内宿禰』
・東座
とねりしんのう
『舎人親王』
てんむてんのう
『天武天皇』
・西座
さわらしんのう
『早良親王』
いよしんのう
『伊豫親王』
いがみないしんのう
『井上内親王』
■御利益
勝運、馬、学問の神。
三座の神々を総称して「藤森大神」。
菖蒲の節句(端午の節句)発祥の地。
■由緒
約1800年前、神功皇后により創建。近郊にあった3つの社が合祀して現在の藤森神社になりました。朝廷や武家、庶民にいたるまで崇敬が厚く、皇室ともゆかりの深い古社です。
本殿は、正徳2年(1712年)、中御門天皇が父の後水尾天皇の遺言により、宮中にあった建物を移築したものです。国の重要文化財。
拝殿は、本殿と同じ頃に宮中から移築されたものです。
本殿に奉納された絵馬を飾っておくところです。元々は拝殿でしたが、正徳2年(1712年)に本殿と拝殿の建物を宮中から移築したため、絵馬舎になりました。
南門の鳥居には、元々、天皇直筆の扁額がかかっていましたが、新選組局長の近藤勇が外したとのこと。
拝殿右手にある社殿。
■金太郎像・神鎧像
藤森神社は菖蒲の節句(端午の節句)発祥の地で、菖蒲⇒尚武⇒勝負に通じることから勝運を呼ぶとされ、境内には金太郎像、神鎧像が建立されています。
■旗塚
旗塚には神功皇后の軍旗が埋納され、塚の上にはイチイの古木が奉納されています。腰痛治癒の効果もあるみたいです。
■不二の水
不二の水は、「2つとない美味しい水」の意で、地元の人も汲に来るほどの名水です。
■七福神
藤森七福神は、毎年1月1日~1月15日に行われる伏見五福めぐりの1つで、参拝することで福がいただけます。
■八幡宮社
御祭神は応神天皇(武運の神)。国の重要文化財。
■大将軍社
御祭神は磐長姫命(方除の神)。平安遷都の際、都の四方に大将軍社が祀られ、藤森神社の大将軍社は、南の方角を守護しています。国の重要文化財。
2019年6月の紫陽花まつりの様子。
4. アクセス
バスは混雑や交通状況で時間が読めないため、主に電車での交通アクセスを紹介します。
京都駅から電車の場合
↓
↓京都駅
↓ JR奈良線 8分 190円
↓JR藤森駅
↓
↓徒歩 4分
↓
藤森神社 MAP
所要時間:12分 ※待ち時間などは含まず
交通費:190円
5. 周辺の寺社情報
藤森神社の最寄駅(JR藤森駅)から1駅の稲荷駅には、千本鳥居で有名な伏見稲荷大社が、そこから北に徒歩15分圏内に国宝三門で有名な東福寺があります。どちらも最古級の壮大な寺社なので見応え抜群ですよ!!