はじめて御朱印を拝受される方向けに以下の情報を提供します。
1. 神社と寺院で御朱印帳は分けるべき?
明確な決まりごとはありませんが、私は以下の理由で神社/寺院別に御朱印帳を使い分けています。
2. 書きはじめの御朱印は?
基本的にはお気に入りの神社仏閣で書きはじめの御朱印をいただいても良いと思いますが、”どのような神社仏閣があるかわからない”、”神社仏閣が多くて選べない”という方は下記を参考にしてください。
- オリジナル御朱印帳を購入した神社仏閣
- 初詣などでよく参拝される神社仏閣
- 一之宮、京都五山、天台宗五ヶ室門跡など格式の高い神社仏閣
※一之宮、京都五山などの神社仏閣の詳細はこちら。
3. おすすめの御朱印帳
京都におけるおすすめの御朱印帳を神社/寺院別に3選ずつ紹介します。
【御朱印帳代はいくら?】
経験談になりますが、神社仏閣オリジナルの御朱印帳代は1000円~2000円のものが多かったです。
【御朱印代はいくら?】
こちらも経験談になりますが、一般的な御朱印は300円のものが多く、神社仏閣によっては500円のものもありました。季節限定などの御朱印は500円以上のものが多いです。
3.1. 京都 神社編
京都の神社におけるおすすめの御朱印帳3選は以下の通りです。
◇大将軍八神社
『星座』をモチーフにした御朱印帳。大将軍八神社の見どころなどの詳細はこちら。
『星神大将軍』の御朱印。右上には金色の神紋が押印されています。
徒歩圏内には学問の神さまである菅原道真公を祀る北野天満宮などがあります。
◇平安神宮
平安京を守護する白虎、玄武、青龍、朱雀の『四神』をモチーフにした御朱印帳。平安神宮の見どころなどの詳細はこちら。
『平安神宮』の御朱印。
◇市比賣神社
淡いピンク色の表紙に色とりどりの『花』や『リボン』が刻印されている御朱印帳。市比賣神社の見どころなどの詳細はこちら。
『市比賣大神』の御朱印。右上に女人守護所と書かれている通り、市比賣神社は女人守護・女人厄除で有名なお社です。また、中央には菊の紋が押印されていますが、平安時代の桓武天皇の勅願のもと創建されています。
3.2. 京都 寺院編
京都の寺院におけるおすすめの御朱印帳3選は以下の通りです。
◇青蓮院門跡
『蓮』と『火の鳥(迦楼羅)』をモチーフにした御朱印帳。青蓮院門跡の見どころなどの詳細はこちら。
『熾盛光如来』と『青不動』の御朱印。『熾盛光如来』は青蓮院門跡事務所、『青不動』は将軍塚青龍殿となっており、後者は東山山頂にあるため、別途アクセスを載せておきます(こちら)。
- 熾盛光如来
- 青不動
徒歩圏内には国宝三門の1つに数えられる知恩院や祇園祭で有名な八坂神社などがあります。
◇南禅寺
『群虎図』をモチーフにした御朱印帳。左面に竹林を歩く虎が、右面に水を飲む虎が描かれています。南禅寺の見どころなどの詳細はこちら。
南禅寺 御朱印帳(虎)
上記の御朱印帳には紙製の御朱印帳ケースが付属されています。
- 御朱印帳ケース(表)
- 御朱印帳ケース(裏)
『金剛王宝殿』の御朱印。金剛王宝殿とは南禅寺の仏殿のことです。
金剛王宝殿
◇建仁寺
海北友松筆『雲龍図』をモチーフにした御朱印帳。建仁寺の見どころなどの詳細はこちら。
建仁寺 御朱印帳(雲龍図)
南禅寺同様、建仁寺の御朱印帳にも紙製の御朱印帳ケースが付属されています。
- 御朱印帳ケース
- 御朱印帳ケース
『拈華堂』の御朱印。拈華堂とは建仁寺の法堂のことで、法堂の天井には小泉淳作画伯による双龍図が描かれています。
拈華堂