目次
京都の知恩院の御朱印の情報などを掲載します。
1. 参拝時間
2. 御朱印
知恩院の御朱印は『勢至菩薩』『法然上人』『御詠歌』の3種です。
【勢至菩薩】
志納金 | 場所 |
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300円 | 朱印所 |
【法然上人】
志納金 | 場所 |
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300円 | 朱印所 |
【御詠歌】
※写真は随時更新
志納金 | 場所 |
---|---|
300円 | 朱印所 |
御朱印は三門を抜け、男坂を上がって左手にある朱印所でいただけます。
3. 見どころ
■山号
『華頂山』
■宗派
『浄土宗』
■御本尊
『法然上人像』
『阿弥陀如来座像』
■開山
『法然上人』
・法然上人を開山とした寺院
金戒光明寺など
・国宝三門
「知恩院 三門」「東福寺 三門」「法隆寺 南大門」
・京の三大門
「知恩院 三門」「南禅寺 三門」「仁和寺 仁王門」
三門は三解脱門の略で、三解脱は空、無相、無作という悟りに至る三つの境地をあらわしています。 三門は二階造りの構造で一階には巨大な門が三戸配置されています。
日本最大級(高さ24m、幅50m)の木造の門で国宝三門の一つに数えられており、三門正面に掲げられた扁額には華頂山(山号)と書かれています。知恩院の三門は、遠くから見ないと全貌が分からないほど大きく、黒と白を基調とした外観はとても美しいです。
寛永16年(1639年)、徳川家光公によって建てられた大伽藍で、御本尊である法然上人像が安置されており、国宝に指定されています。※伽藍:寺院の建物の総称
御本尊である阿弥陀如来座像が安置されています。
勢至菩薩像が安置されており、勢至堂とともに国の重要文化財に指定されています。
~法然上人(浄土宗 開宗)~
長承2年(1133年)、法然上人(勢至丸)は美佐国(岡山県)に生まれ、13歳の時に比叡山に渡りました。そして、15歳の時に出家し、皇円のもとで天台について学びましたが、現状の仏教学に対して思うところがあり、18歳の時に叡空のもとで一切経の読破などを行いました。
20代・30代の頃の法然上人は、志を果たそうと京都嵐山にある清凉寺などを訪れたり、一切経などを読み返したりと様々なことに取り組みましたが、求めていた答えは得られませんでした。
その後、以前から関心のあった恵心僧都の書物を読み、唐の善導大師について傾倒するようになりました。善導大師の考えを理解するため、各地にある宝蔵などに赴き大師の書物を探し、見つけた書物を何度も読み返すうちに答えを導き出すに至りました。これが浄土宗のはじまりです(法然上人43歳)。
■経蔵
宋版一切経が安置されており、国の重要文化財に指定されています。
■大鐘楼
京都・方広寺、奈良・東大寺と並んで有名な釣鐘で国の重要文化財に指定されています。
4. アクセス
地下鉄東西線 東山駅から徒歩10分
知恩院 公式HP
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