公開日:2019年7月29日
更新日:2019年11月10日
目次
京都の高台寺の御朱印の情報などを掲載します。
1. 拝観時間
■拝観時間
午前9時~午後5時30分(午後5時受付終了)
詳しくはこちら
■御朱印の受付時間
異なる御朱印を3ヶ所でいただけます。
・高台寺の拝観入口
午前9時~午後4時30分
・高台寺天満宮の売店
午前9時~午後5時
・高台寺の利生堂
午前9時30分~午後4時30分
高台寺御朱印マップ
2. 御朱印
■御朱印
『佛心』
『夢』
『安心』
■志納金
300円
■場所
『佛心』は高台寺の拝観入口
『夢』は高台寺天満宮の売店
『安心』は高台寺の利生堂
3. 見どころ
■山号
『鷲峰山』
■宗派
『臨済宗建仁寺派』
■御本尊
『釈迦牟尼仏』
■開山・開基
『三江紹益』禅師・『高台院湖月尼(ねね)』
・豊臣秀吉とねねの寺
・正しくは「高台寿聖禅寺」
・紅葉の名所
■由緒
豊臣秀吉の菩提を弔うため、江戸時代の慶長11年(1606年)、夫人の北政所(「ねね」・出家後「高台院湖月尼」)が創建し、江戸時代の寛永元年(1624年)、建仁寺の三江紹益禅師を開山に迎え「高台寺」としました。建仁寺の僧を開山に迎え入れたことから、高台寺の宗派は臨済宗建仁寺派となっています。
方丈には、御本尊である釈迦牟尼仏が安置されています。
方丈および方丈前庭向かって左手に建つ唐門。唐門周辺には青もみじがありますので、秋の紅葉シーズンには色鮮やかな紅葉が楽しめるでしょう。
方丈および方丈前庭前に建つ勅使門。
方丈前に広がる枯山水庭園。方丈から見て右手には大きな枝垂桜の木があり、春には綺麗な花を咲かせます。
高台寺を開山した三江紹益禅師が祀られています。また、左右壇上には、ねねの兄・木下家定、家定の妻・雲照院の像が安置されており、国の重要文化財に指定されています。
手前から観月台、開山堂、霊屋。観月台は楼船廊の中央にあり、月を観るために建てられました(檜皮葺き造りの4本柱の建物)。国の重要文化財。
作庭は千利休の弟子でもあった小堀遠州によるもので、国の史跡・名称に指定されています。桃山時代を代表する庭園。
開山堂と霊屋を繋ぐ廊下。奥の霊屋には豊臣秀吉と北政所(ねね)が祀られています。
豊臣秀吉と北政所(ねね)を祀るお堂。厨子内の左右に秀吉と北政所の木像が安置されています。国の重要文化財。装飾などを見たかったのですが、私が参拝したときは修復工事中でした(2019年7月現在)。
利休の意匠による茶室で、伏見から移建されました。天井の骨組みである竹が放射状に組まれ、傘を開いたように見えることから、その名が付けられました。
寺院の台所や通用口。庫裡向かって左手に拝観受付が、右手に唐門と方丈があります。
台所坂を登ったところにある正門。正門周辺には青もみじがありましたので、秋の紅葉シーズンには赤や黄に色づいた色とりどりの紅葉を楽しめるでしょう。
■龍の頭(仮名称)
時雨亭を通って、竹林の階段を下りたところに龍の頭があります。
4. アクセス
■最寄り駅
・京阪本線 祇園四条駅 徒歩13分
・阪急京都本線 河原町駅 徒歩16分
・地下鉄東西線 東山駅 徒歩16分
※京都駅からの詳細はこちら
高台寺 公式HP
京都駅から電車の場合
↓
↓京都駅
↓ 地下鉄烏丸線 5分 ↓
↓烏丸御池駅(乗換) ↓ 260円
↓ 地下鉄東西線 5分 ↓
↓東山駅
↓
↓徒歩 16分
↓
高台寺
移動時間:26分・料金:260円
5. 周辺の寺社情報
高台寺の周辺寺社。
■徒歩10分圏内
圓徳院、法観寺、八坂庚申堂、八坂神社、知恩院、青蓮院門跡など
■徒歩20分圏内
清水寺、六道珍皇寺、建仁寺、京都ゑびす神社、六波羅蜜寺など