金戒光明寺 御朱印

更新日:2019年10月30日

目次

  1. 参拝時間
  2. 御朱印
  3. 見どころ
  4. アクセス
  5. 周辺の寺社情報

京都の金戒光明寺の御朱印や見どころなどの情報を掲載します。

1. 参拝時間

■志納所の受付時間
 午前9時~午後4時
お問い合わせ先

2. 御朱印

■御朱印
『五劫思惟』
『中山文殊』
『阿弥陀如来』
『吉備観音(洛陽六番)』
『浄土真宗最初門(圓光大師廿五霊場第二十四番)』
■志納金
 300円
■場所
 御影堂

御朱印は御影堂にある志納所でいただけます。

3. 見どころ

■山号
『柴雲山』
■宗派
『浄土宗大本山』
■御本尊
『阿弥陀如来』
■開山
『法然上人』
・法然上人を開山とした寺院
 知恩院など

・法然上人が開いた最初の浄土宗寺院
・通称「くろ谷さん」
・紅葉の名所

御影堂
御影堂

■由緒
 承安5年(1175年)、法然上人が現在の地に草庵を営んだことが、金戒光明寺のはじまりとされています。

御影堂には、法然上人の御影が安置されています。一般拝は4月25日の御忌法要で行えます。

山門

山門には後小松天皇の直筆である「浄土真宗最初門」の扁額が掲げられています。

阿弥陀堂

御本尊である阿弥陀如来像が安置されています。恵心僧都の作で、阿弥陀如来像には彫刻時に使用されたノミが納められています。

~法然上人(浄土宗 開宗)~

法然上人が浄土宗を開宗するまでの簡易年表は下記の通りです。

年号など 内容
長承2年(1133年) 美佐国(岡山県)に生まれる(名は勢至丸)
13歳 比叡山に渡る
15歳 出家し、皇円のもとで天台について学ぶ
18歳 現状の仏教学に対して思うところがあり、叡空のもとで一切経の読破などを行う
20代~30代 答えを導き出そうと京都嵐山にある清凉寺などを訪れたり、一切経を読み返したりと様々なことに取り組むが、答えは得られず
43歳 唐の善導大師に傾倒し、大師の考えを理解するため、各地で大師の書物を探し、何度も読み返すうちに答えを導き出すに至る。そして、浄土宗を開宗する

■納骨堂
 元禄2年(1689年)に経蔵として建てられましたが、現在は納骨堂となっています。堂内には、法然上人二十五霊場の砂が安置されていることから、堂内を右回りに1周すると、霊場巡礼したのと同じ功徳が得られるそうです。

■鎧掛けの松
 建久4年(1193年)、法然上人のもとを訪れた熊谷次郎直実は、大方丈裏の池で鎧を洗い、表の松の木に鎧を掛け、その後、出家したそうです。

金戒光明寺は紅葉の名所でもあります。一般参拝のときに訪れましたが、東山にある寺院と比べると地方や海外の観光客が少なかったように感じました(私見ですが)。秋の紅葉シーズンにおいても、比較的静かに紅葉が見れるのではないかと思います。今年(2019年)は参拝ついでに紅葉も見に行きますので、詳細は後日アップします。ちなみに真正極楽寺(真如堂)も紅葉の名所で、徒歩数分の所にありますよ。

4. アクセス

バスは混雑や交通状況で時間が読めないため、ここでは電車での交通アクセスを紹介します。

京都駅から電車の場合

↓京都駅
↓ 地下鉄烏丸線 5分 ↓
↓烏丸御池駅(乗換)   ↓ 260円
↓ 地下鉄東西線 5分 ↓
↓東山駅

↓徒歩 20分

金戒光明寺 MAP
所要時間:30分 ※待ち時間などは含まず
交通費:260円

5. 周辺の寺社情報

金戒光明寺から北へ徒歩すぐのところに洛陽五番の新長谷寺と真正極楽寺が、西に徒歩10分圏内に聖護院門跡平安神宮が、南に徒歩15分圏内に南禅寺永観堂があります。どれも由緒ある寺社ですので、一度足を運んでみてはいかがですか!?

「金戒光明寺 御朱印」への5件のフィードバック

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