京都の楼門と御朱印

公開日:2020年4月19日

目次

  1. 所在MAP
  2. 京都の楼門
    2.1. 石清水八幡宮(国宝)
    2.2. 伏見稲荷大社
    2.3. 下鴨神社
    2.4. 上賀茂神社
    2.5. 平安神宮
    2.6. 八坂神社
    2.7. 北野天満宮
  3. まとめ

京都の楼門と御朱印の情報を掲載します。

1. 所在MAP

京都にある楼門は以下の通りです(この地図は私が過去に訪れた神社をもとに作成しています)。

京都楼門MAP

2. 京都の楼門

ここでは各神社の楼門と御朱印について簡単に説明します。

2.1. 石清水八幡宮(国宝)
楼門

本殿や舞殿を取り囲むように回廊を有する国宝楼門。楼門正面を注意深く見ると一対の鳩(金色)があしらわれています。

八幡大神(鳩ver)

一対の鳩が向かい合った「八幡大神」の御朱印。※鳩は八幡大神の神使い

御朱印の詳細は「石清水八幡宮 御朱印」を参照願います。

2.2. 伏見稲荷大社
楼門
楼門

楼門前には口にカギをくわえた狛狐が立っており、楼門正面には極彩色の扁額「伏見稲荷大社」が掲げられています。

伏見稲荷大社

御朱印の詳細は「伏見稲荷大社 御朱印」を参照願います。

2.3. 下鴨神社
楼門
楼門

糺の森の静寂の中にたたずむ高さ約13mの楼門で国の重要文化財に指定されています。楼門内には国宝の西殿と東殿があります。※御祭神・玉依媛命の息子は上賀茂神社の御祭神・賀茂別雷大神

賀茂御祖神社

下鴨神社の正式名称である「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」の御朱印。

御朱印の詳細は「下鴨神社 御朱印」を参照願います。

2.4. 上賀茂神社
楼門と玉橋

楼門内には国宝の本殿と権殿があります。※楼門は国の重要文化財

賀茂別雷神社

上賀茂神社の正式名称である「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」の御朱印。※御祭神・賀茂別雷大神の母親は下鴨神社の御祭神・玉依媛命

御朱印の詳細は「上賀茂神社 御朱印」を参照願います。

2.5. 平安神宮
応天門

高さ19m、幅18m、平安京大内裏の正庁朝堂院の南面正門を「8分の5」の大きさで再現。国の重要文化財に指定されています。※明治28年(平安遷都1100年)に大極殿や蒼龍楼・白虎楼などどともに造営されました

平安神宮

御朱印の詳細は「平安神宮 御朱印」を参照願います。

2.6. 八坂神社
西楼門

高さ約9m、幅約8mの楼門で国の重要文化財。応仁の乱で焼失しましたが、明応6年(1497年)に再建されました。西楼門からは四条通が一望できます。

南楼門

四条通に面している西楼門が有名ですが、こちらが八坂神社の正門となります。

衹園社

御朱印の詳細は「八坂神社 御朱印」を参照願います。

2.7. 北野天満宮

楼門

扁額「文道大祖 風月本主」が掲げられており、これは御祭神の菅原道真公を讃えた言葉だといわれています。

三光門

日・月・星の3つの彫刻が施されていることから三光門と呼ばれていますが、星の彫刻だけが見当たらないため、星欠けの三光門とも呼ばれています。国の重要文化財。

北野天満宮

御朱印の詳細は「北野天満宮 御朱印」を参照願います。

3. まとめ

 私が参拝に訪れた神社の多くは朱色の楼門でしたが、北野天満宮のように自然の色合いを残した楼門もありました。また、国宝・石清水八幡宮のように回廊が本殿や舞殿を囲む珍しい楼門もあり、見る者を圧倒するでしょう。

 最後に下鴨神社、平安神宮、八坂神社、伏見稲荷大社、石清水八幡宮は京阪本線沿線にありますので、参拝の際は以上の点を考慮して行かれると良いでしょう。