目次
京都の楼門と御朱印の情報を掲載します。
1. 所在MAP
京都にある楼門は以下の通りです(この地図は私が過去に訪れた神社をもとに作成しています)。
2. 京都の楼門
ここでは各神社の楼門と御朱印について簡単に説明します。
2.1. 石清水八幡宮(国宝)
本殿や舞殿を取り囲むように回廊を有する国宝楼門。楼門正面を注意深く見ると一対の鳩(金色)があしらわれています。
一対の鳩が向かい合った「八幡大神」の御朱印。※鳩は八幡大神の神使い
御朱印の詳細は「石清水八幡宮 御朱印」を参照願います。
2.2. 伏見稲荷大社
楼門前には口にカギをくわえた狛狐が立っており、楼門正面には極彩色の扁額「伏見稲荷大社」が掲げられています。
御朱印の詳細は「伏見稲荷大社 御朱印」を参照願います。
2.3. 下鴨神社
糺の森の静寂の中にたたずむ高さ約13mの楼門で国の重要文化財に指定されています。楼門内には国宝の西殿と東殿があります。※御祭神・玉依媛命の息子は上賀茂神社の御祭神・賀茂別雷大神
下鴨神社の正式名称である「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」の御朱印。
御朱印の詳細は「下鴨神社 御朱印」を参照願います。
2.4. 上賀茂神社
楼門内には国宝の本殿と権殿があります。※楼門は国の重要文化財
上賀茂神社の正式名称である「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」の御朱印。※御祭神・賀茂別雷大神の母親は下鴨神社の御祭神・玉依媛命
御朱印の詳細は「上賀茂神社 御朱印」を参照願います。
2.5. 平安神宮
高さ19m、幅18m、平安京大内裏の正庁朝堂院の南面正門を「8分の5」の大きさで再現。国の重要文化財に指定されています。※明治28年(平安遷都1100年)に大極殿や蒼龍楼・白虎楼などどともに造営されました
御朱印の詳細は「平安神宮 御朱印」を参照願います。
2.6. 八坂神社
高さ約9m、幅約8mの楼門で国の重要文化財。応仁の乱で焼失しましたが、明応6年(1497年)に再建されました。西楼門からは四条通が一望できます。
四条通に面している西楼門が有名ですが、こちらが八坂神社の正門となります。
御朱印の詳細は「八坂神社 御朱印」を参照願います。
2.7. 北野天満宮
扁額「文道大祖 風月本主」が掲げられており、これは御祭神の菅原道真公を讃えた言葉だといわれています。
日・月・星の3つの彫刻が施されていることから三光門と呼ばれていますが、星の彫刻だけが見当たらないため、星欠けの三光門とも呼ばれています。国の重要文化財。
御朱印の詳細は「北野天満宮 御朱印」を参照願います。
3. まとめ
私が参拝に訪れた神社の多くは朱色の楼門でしたが、北野天満宮のように自然の色合いを残した楼門もありました。また、国宝・石清水八幡宮のように回廊が本殿や舞殿を囲む珍しい楼門もあり、見る者を圧倒するでしょう。
最後に下鴨神社、平安神宮、八坂神社、伏見稲荷大社、石清水八幡宮は京阪本線沿線にありますので、参拝の際は以上の点を考慮して行かれると良いでしょう。