目次
京都の鞍馬寺の御朱印や見どころなどの情報を掲載します。
1. 参拝時間
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2. 御朱印
■御朱印
『尊天』
■志納金
300円
■場所
金堂
鞍馬寺にある由岐神社でも御朱印がいただけるそうです。拝受希望の方は、ケーブルカーには乗らず、登山ルートを進んでください。
3. 見どころ
■山号
『鞍馬山』
■宗派
『鞍馬弘教』
■御本尊
『尊天』
■開山
『鑑禎上人』
尊天は毘沙門天王、千手観世音菩薩、護法魔王尊の三身一体。
■由緒
宝亀元年(770年)、鑑禎上人は夢の中のお告げにより鞍馬山へ向かいました。道中、鬼女に襲われましたが毘沙門天に助けれ、その後、鞍馬の地に毘沙門天をお祀りしました。
金堂には、御本尊である尊天(毘沙門天王、千手観世音菩薩、護法魔王尊)が安置されています。
ここからは、私が実際に参拝したルートや道中にあったお堂や神社などを紹介したいと思います。
●鞍馬駅~普明殿
駅の広場(駐車場)に大きな天狗のお顔があります。
運慶の長男・湛慶の作とされています。
石段を上ると左右に道が分かれています。右手が普明殿(ケーブルカー乗り場)、左手が登山道となります。由岐神社の御朱印を拝受したい方は登山道へ。
ケーブルカー山門駅があり、多宝塔まで数分で行けます。大人1名:片道200円。
●多宝塔~金堂
ケーブルカー多宝塔駅の近くには、鮮やかな二重の塔・多宝塔があります。
弥勒菩薩が祀られています。
金堂の南東の方角にあることから、「巽の弁天さま」と呼ばれています。
この石段を登れば金堂へとたどり着けます。ここまで来るといい景色が望めますよ。
鞍馬寺の本殿。本殿には尊天が安置されています。
狛犬ではなく狛虎です。本殿向かって右側が狛虎「あ」像、左側が狛虎「うん」像です。
金堂前には鞍馬のパワースポットでもある金剛床があります。御利益にあやかって、みなさん金剛床の上に立って写真撮影されていました。
本殿向かって右側にあるお社。
本殿向かって左側にある心殿。
●金堂~魔王殿
登り道の途中にある地蔵堂。疲れてくる頃なので、この辺りで休憩するとよいかもしれません。
10年ほど鞍馬山で修行をした義経(牛若丸)が奥州平泉へと旅立つ前に名残惜しんで背を比べた石が、この「背比べ石」だそうです。ベンチがありますので、ゆっくり座って休むこともできますよ。
堂内には不動明王が安置されています。また、義経(牛若丸)が鞍馬天狗から兵学を学んだ地とされています。
遮那王尊が祀られています。文治5年(1189年)の奥州衣川の戦いで自害した義経が遮那王尊になったといわれています。
途中ロープウェイを使用しましたが、魔王殿までは参拝や休憩、写真撮影などを含めて1時間30分の所要時間でした。想定よりもアップダウンが激しかったので、参拝される際は動きやすい服装やお水などを余分にもって行かれることを推奨します。また、斜面のそばを通りますので、滑落などにはくれぐれもご注意ください。
魔王殿から鞍馬駅まで戻るのは時間がかかるため、私はそのまま貴船(魔王殿から西門まで約600m)に向かいました。
4. アクセス
■最寄り駅
・叡山電鉄叡山本線 鞍馬駅 徒歩3分
※京都駅からの詳細はこちら
鞍馬寺 公式HP
京都駅から電車の場合
↓
↓京都駅
↓ JR奈良線 3分 140円
↓東福寺駅(乗換)
↓ 京阪本線 16分 270円
↓出町柳駅(乗換)
↓ 叡山電鉄叡山本線 31分 420円
↓鞍馬駅
↓
↓徒歩 3分
↓
鞍馬寺(仁王門)
移動時間:53分・料金:830円
5. 周辺の寺社情報
最寄りだと貴船神社になります。
魔王殿まで行かれた方はそのまま下山して貴船神社へ。鞍馬駅まで戻られる方は1駅先の貴船口駅へ。魔王殿から西門までは約600mですので、遅くとも約30分で貴船神社の本宮に到着できます。
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