目次
京都の因幡堂(平等寺)の御朱印や御朱印帳の情報などを掲載します。
1. 拝観時間
■開閉時間
午前6時~午後5時
■御朱印の受付時間
午前9時~午後4時
お問い合わせ先
2. 御朱印
■御朱印
『薬師如来』
『大悲尊(洛陽二十七番)』
『因幡薬師(京都十二薬師第一番)』
■志納金
300円
■場所
本堂
3. 御朱印帳
『鳥』をモチーフにした因幡堂の御朱印帳。
他には鳥(桃色)、猫、亥(亥年限定)の御朱印帳があります。写真は2019年8月のもの。
■志納金
鳥・猫:1000円
亥 :1500円(御朱印付き)
■場所
本堂
4. 見どころ
■山号
『福聚山』
■宗派
『真言宗智山派』
■御本尊
『薬師如来立像』
■開山・開基
『橘行平』
・「がん封じ」で有名なお寺。
・洛陽三十三所観音霊場。
・京都十三仏霊場。
・京都十二薬師霊場。
■日本三如来の1つ
『京都因幡堂の薬師如来』
『京都嵯峨清涼寺の釈迦如来』
『長野善光寺の阿弥陀如来』
■由緒
天徳3年(959年)、橘行平は村上天皇の命で因幡国(鳥取県)の一宮に赴きましたが、帰路の途中に急病となり、平癒のため神仏に祈り続けました。ある夜、夢に異形の僧があらわれ「因幡国賀留津の海中に1つの浮き木があり、それを供養すれば病気が治る」とのお告げを受け、早速、人を集め海底を探索したところ、身の丈五尺余り(約165cm)の薬師如来像を見つけました。そして、供養する草堂をこの浦に建て、薬師如来像を祀りました。
その後、行平の病気は治り帰郷しましたが、再び異形の僧からの夢告がありました。夢から覚めると来客があり、来客のもとへ向かうと、そこには薬師如来像が立っていました。早速、台座の上にのせて安置し(1003年)、屋敷を改造してお堂を作り、「因幡堂」と名付けました。
その後の承安元年(1171年)、高倉天皇により「平等寺」と命名され、勅額が贈られました。
洛陽三十三所観音霊場 第二十七番札所である観音堂。
■十九所権現
因幡堂は後白河院の信仰が篤く、御幸したあるときにお寺の鎮守神を聞かれました。住職が「因幡国一宮の竹内宿禰」と答えると、「生身の如来衛護の神(竹内宿禰)では力不足」といわれ、十八所の神々を院宣にて勧請されました。
■阿樹・吽樹
中の神木をさわると元気をいただけるそうですよ。「樹は木に通ず」といわれています。
今から130年前の鬼瓦。真ん中の模様は因幡堂の紋で、菊の周りを橘が巻く図柄です。
観音堂の右に並ぶお堂。
5. アクセス
■最寄り駅
・地下鉄烏丸線 四条駅 徒歩3分
・阪急京都本線 烏丸駅 徒歩7分
※京都駅からの詳細はこちら
因幡堂 公式HP
京都駅から電車の場合
↓
↓京都駅
↓ 地下鉄烏丸線 3分 210円
↓四条駅
↓
↓徒歩 3分
↓
因幡堂
移動時間:6分・料金:210円
6. 周辺の寺社情報
因幡堂の周辺寺社。
■徒歩10分圏内
佛光寺など
■徒歩20分圏内
六角堂、錦天満宮、蛸薬師堂、誓願寺、宝蔵寺など
■徒歩30分圏内
本能寺、革堂など